所属する地域活動が設立から今年で20年目を迎えた。
余計なことを言わなきゃよかったが、永年手がけて来た広報誌には愛着がある。A-4版4ページで年3回発行する小さな情報誌である。
私たちの会の運営資金の大半が、地域住民による個人賛助会費と、経営者や商店にお願いする団体賛助会費などで賄われている。事務局や広報担当として年がら年中走り回っているこの身も、年間大枚の個人賛助会費を納めて仕事をさせてもらっている。従ってこの情報誌は、浄財を提供して頂く多くの会員の方々に対して、どんな活動をしているか、浄財を正しく上手に使っているか、解りやすく報告する義務を帯びた情報誌でもある。
それはともかく、積み重ねた歴史が20年に及ぶのだから「何か記念行事をやりませんか」と提案したのがウンの尽き。先ずは「20年の歩み広報紙」を作ろうということに決まった。言い出しっぺの責任も感じて、ここ3日ばかり資料収集に没頭した。いささかお疲れ。というのも、最初の10年分くらいは「初〇〇」「初めての・・・」など目新しい内容があって実に情報豊かで楽しい。が、10年を超える頃から多くが二番煎じの活動となってくる。そりゃそうだ、いつもいつも目新しい事柄をねん出していたら、やる側もた~~いへん。やらされる側はもっとた~~いへん。だから適度に繰り返されることで長続きをしてきたのかもしれない。
20年の歩み広報紙に次いで、20年分の展示パネルを20枚作ってくれませんかときた。やっとこさ原案となるデータを集めたところへ新たな難問。外気はようやく涼しい秋本番らしくなったのに、個人的には身が細る秋になりそうだね~。早く新サツマイモの焼き芋が食べたくなった。
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