昨夜のふざけすぎたブログを大いに反省。母の三七日もまだ迎えていなかったのだ。
でも、あのような活動を一番喜び一番応援してくれたのはやはり母だった。どちらかというと賑やかな方が好きだったし、時代劇の話を色々教えてくれたものだった。
その三七日をあさってに控えて、今日は神妙にお仏壇屋さんに出向いた。
古くなった香炉やリン、念珠掛けなどを更新した。そして、今まではなかった回し香炉をお盆とともに新たに購入した。 四十九日法要の準備の一環である。
それこそ十数年ぶりに訪れるお仏壇屋さん。目の眩むような金箔をふんだんに施した金ピカ仏壇が居並ぶ。
古くなった我が家のそれとは比較にならない。でも仏壇ごと更新するほどの古さではない。
目の保養を兼ねてしっかり見させてもらった。
お店番は三十前と思われる女性が一人。気ぜわしそうに小物を箱から出したりして自分の仕事に余念がない。
「お仏壇がご入り用ですか…」と問いかけられたら何と答えよう…などと思いながら品定めをする。
有り難いことに全く無言。こちらも無言。しばらく見学してようやくお目当ての小物の陳列前へ。
一つ一つ値段がはっきりしない。「これ、いくらですか」「エーと…」直径を測り大きさをやっとこさ限定、分厚い値段表をひっさげて、探す捜す。ようやく定価にたどりつく。当然値引きが加わる、電卓で計算、ようやくひと品の値段判明。全部で6点を購入するのに1時間近く要した。
その間他のお客さんは一切来ない。私たち夫婦のみ。静かな静かな田舎の仏壇屋さん、これで商売が成り立つのかなー…と要らぬお世話をしながら店を出た。
最終的な精算は、奥から若いお兄さんが出てきてテキパキ。トウタル値段をしっかりおまけしてくれた。
お仏壇屋の店番はアタシにも出来そう。但し岩国限定なんだろなー。
陰と陽が頭の中を駆けめぐる。元々がノー天気な陽だけに、早く陰から脱したいと思いつつ、もうちょっと陰に浸っていようか、とも思う。心境複雑な今日この頃ではある。
( 写真: 新規購入した仏具小物 )
でも、あのような活動を一番喜び一番応援してくれたのはやはり母だった。どちらかというと賑やかな方が好きだったし、時代劇の話を色々教えてくれたものだった。
その三七日をあさってに控えて、今日は神妙にお仏壇屋さんに出向いた。
古くなった香炉やリン、念珠掛けなどを更新した。そして、今まではなかった回し香炉をお盆とともに新たに購入した。 四十九日法要の準備の一環である。
それこそ十数年ぶりに訪れるお仏壇屋さん。目の眩むような金箔をふんだんに施した金ピカ仏壇が居並ぶ。
古くなった我が家のそれとは比較にならない。でも仏壇ごと更新するほどの古さではない。
目の保養を兼ねてしっかり見させてもらった。
お店番は三十前と思われる女性が一人。気ぜわしそうに小物を箱から出したりして自分の仕事に余念がない。
「お仏壇がご入り用ですか…」と問いかけられたら何と答えよう…などと思いながら品定めをする。
有り難いことに全く無言。こちらも無言。しばらく見学してようやくお目当ての小物の陳列前へ。
一つ一つ値段がはっきりしない。「これ、いくらですか」「エーと…」直径を測り大きさをやっとこさ限定、分厚い値段表をひっさげて、探す捜す。ようやく定価にたどりつく。当然値引きが加わる、電卓で計算、ようやくひと品の値段判明。全部で6点を購入するのに1時間近く要した。
その間他のお客さんは一切来ない。私たち夫婦のみ。静かな静かな田舎の仏壇屋さん、これで商売が成り立つのかなー…と要らぬお世話をしながら店を出た。
最終的な精算は、奥から若いお兄さんが出てきてテキパキ。トウタル値段をしっかりおまけしてくれた。
お仏壇屋の店番はアタシにも出来そう。但し岩国限定なんだろなー。
陰と陽が頭の中を駆けめぐる。元々がノー天気な陽だけに、早く陰から脱したいと思いつつ、もうちょっと陰に浸っていようか、とも思う。心境複雑な今日この頃ではある。
( 写真: 新規購入した仏具小物 )
大体先方の言いなりですよね。しっかり目を養い、世間相場をキャッチする訓練が要りそう…。
一応人並みに感情というものがあって、時々そいつが邪魔をすることがあります。
でもまあ、人の噂は75日といいますが、それより短い49日で完全復活しますよ。
「21世紀」掲載、何はともあれボランティア活動も執筆もご苦労様でした。
仏壇もですが、お墓の値段もはっきり分かりませんね。でも、高価なのは確かです。
ヤッタロー節で元気にお願いします。お母さん傍で見てらっしゃいますよ。
私はいつかきっと亡くなった母に会えると信じ生きています。