畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

二日目の焼き芋屋

2015-11-02 05:24:00 | 暮らし

 さて、二日目の「焼き芋屋」です。
一日目の場所から、ちょっぴり入り口の正面近くに移動。

 それでも、その後訪れた野菜の出荷仲間には「ちょっと遠慮過ぎー」なんて言われましたね。
うーん、柱の陰に隠れたような位置はその通りかも。でも控えめな性格のスベルべそのものです(笑)。



 冬型の気圧配置の、気まぐれな気候で朝の内は好天を思わせる青空でしたがねー。
でも、その後しぐれ模様となり、時折り雨も交じる最悪の天候になったりしたのでした。

 前日は平日の金曜日で有ったにも関わらず平均した客の入りで売り上げもそこそこ。
でも、寒いし土曜日でもあるし、これは売れるぞー、と、思ったのでしたが・・・・。



 何はともあれ、スーパー従業員のプロの技にも驚かされました。
スベルべの話を聞き、メモを採っていたのもつかの間、パパーっとこんな物を作って下さいました。
特にポップ作りの勉強はされていないと言う作成者「青果チーフ」のお話ですからなおさら驚きです。



 今年は800株も作ったスベルべの「安納芋」の宣伝。
焼き芋は好みで「ホクホク派」と「ねっとり派」に分かれるけれども、これはもう後者の代表的品種ですね。



 先日ようやく掘り終えたばかりの晩生の品種「寿」のポップ。
お客さんの中に、一名だけこの「寿」を所望された方が居られ、スベルべ感激の一瞬でした。



 やはり、興味を引く宣伝ポップだと思いますがねー。
今回は、スベルべの持参した数量も少なくて、売り始めてすぐにこのポップは片付けましたが。

 なお、お会計は店内のレジでと有りますが、店長との打ち合わせで、その場で会計をする事に。
結局消費税分はスベルべがおもちする事になりましたから、利益なんて僅かなものです。

 初めにも触れましたが、商売って中々思惑通りには行きませんねー。
平日の、しかも暖かな日の売り上げには届かなかった、寒い休日土曜日の売上でした。

 朝一に「お前さん、しょうしくねーけー(あなた、恥ずかしく無いですか)」なんて言われました。
「恥ずかしがるような歳でも無い」なんて答えましたが、心の中で「堂々と生きることは恥ずかしくなんて無い、
平気で嘘を言ったり、人をだましたりすることは、恥ずかしいけれど」なんて思っていました。

 でも、こうして二日間「焼き芋屋」をやり、三日目の日曜午前は野菜の「生産者による直接販売」に従事。
スベルべの他に仲間が4人協力してくれました。

 でも、笑ったのは店内に並べた野菜の売り上げの方が良かったこと。
「売り子の顔が悪いのかなー」なんてみんなで大笑いしたのでした。

 かくして、嵐の様な三日間がようやく終わったのでした。
三日目、日曜日の午後は本業「農天市場」の仕事に戻ったけれど、ふと、曜日が分からなくなっちゃいましたよ(大笑)。
コメント (2)
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