山の畑の「アスパラ菜」別名「オータムポエム」も採り残した茎の先に花が満開。
暖かな陽の光に、懸命に蜜を吸う昆虫の姿が見えました。
活発に飛び回ることは有りません。
やっとやっと、陽の光の暖かさに助けられて蜜を吸っているのでしょう。
蜜蜂では無くて「ハナアブ」の一種でしょう。
蜜蜂の姿は見かけません。
「ハナアブ」の左上にはやはり蜜を吸う甲虫の姿も。
高温期の動作が活発な時には決して見ることのできない姿でしょう。
背中と腹の文様の違いも微笑ましい二匹の姿。
敵も味方も無く、楽しくお食事中ってところなのでしょう。
農薬を使わないから虫たちも安心して集まるのでしょうね。
無農薬の代償は美味しい野菜と、虫たちの食事の後の穴に見られます。
ワッ、キャベツの葉の上に大きな虫のウンチ!
そう言えば、せっかく買った微生物農薬「BТ剤」の使わずじまいだったなー。
スベルべの山の畑なんて昆虫たちの牧場の様なもの。
秋野菜の早めに種蒔きをした野菜なんて、ほとんど虫たちの餌になってしまいました。
でも、虫たちが食べ残してくれた野菜は本当に美味しいですね。
昨夜はスベルべママが「砂糖を入れたみたい」なんて言いながら、茹でキャベツを食べていました。
ま、いくらなんでもここまで穴だらけになったキャベツは商品にはならないし、しません。
「無農薬が良い事だとは分かりますが、虫の食害跡は生理的に駄目です」って方も結構多いですから。