畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「下島排水樋門」の秋

2015-11-25 04:35:09 | 暮らし

 「下島排水樋門」の定期点検を先日行ってきました。
協定書と言うか契約書と言うか、渡された書面では年間10回の点検が義務付けられています。

 後方に見える道路は国道17号線。
もう少し右方向、長岡方面に向かうと「中越地震」で一部崩落した和南津トンネルが有ります。

 崩落個所の修繕のために、トンネルの断面が小さくなり大型車はすれ違いに難渋している。
ようやく、その対策の予定が出来、この樋門と国道のぶつかるあたりに新たな道が出来るようです。



 排水樋門の下流方です。
新たに国道がルート変更されると、この勾配とカーブの難所が無くなるはずですね。



 排水樋門の上流方と言うか、魚野川の上流方です。
排水樋門自体は魚野川の支流「大沢川」に設けられているのです。
左に見える白い建物は、汚水の処理上です。



 まだピカピカの排水樋門です。
今回の定期点検は雪降り前で有り、今後の事を考えて非常用電源の発電機による電源で操作してみました。



 工事内容を示した銘版です。
足かけ2年もかかった大工事の末の完成でしたね。



 新たに延伸された堤防で、本流側の下にコンクリートを巻いた部分が新堤防。
4年前には思い出したくも無いような洪水となり、我が家に濁流が押し寄せたのでした。
右端に我が家の緑色の屋根が少し写っています。



 全ての点検を終え、鍵のある個所は全て鎖錠して作業終了。
この排水樋門を本格的に捜査するような水害が、再び来ない事を祈るような気持ちで現場を去りました。
コメント (6)
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