畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「越後の台所 すずきち」御用達野菜

2015-11-09 04:14:10 | 野菜

 「越後の台所 すずきち」さんは、5店舗を構えるまでになった。
したがって、野菜の使用量も増え、今では1月に6回ほど仕入れに来て下さいます。

 スベルべが店で使うことを意識して作った変わった大根。
このコンテナの中には「もみじ」「天津青長」「ベニクルリ」「北京紅芯」「赤辛味」と入っています。



 通称「青首」と言う普通種の大根ももちろん沢山持って行かれます。
これは「英才」と言う種類で、緻密な肉質で煮ると蕪に近いような滑らかな食感に仕上がります。



 ラディッシュも三種類がぎっしり。寒くなって、もう間に合わないかと思って蒔いたものも大成長。
しまったー、もう一回蒔けば良かったと思ったけれども、後の祭り(笑)。



 自分でもあきれるほどの量を蒔いた葉物野菜も思いのほか順調に生育。
無農薬で育てた葉物野菜は、畑で試しに噛んでみても、甘くてジューシーで香り高い。



 蕪にビーツにコールラビです。
蕪はスベルべママの山形の友達から頂いた種を自家採種して作り続ける「最上蕪」。

 真ん中の黄色い物が切ると中が渦巻状の模様になる黄色いビーツです。
成長してきても、何だかわからず、黄色のほうれんそうの様な葉に首を傾けていた。

 「アレッこれって葉物じゃないぞ」なんて気が付いた時は遅すぎた。
間引きが不十分で、混みあい中々成長してくれないのです。ま、大失態の部類ですね(笑)。



 我が家のガレージで出荷直前に写したからやや暗くて不鮮明な画像です。
ここで見えるだけでも、赤と青の「リアスカラシ菜」紫の小松菜「紫祭り」「レッドマスタード」と有ります。

 他にも葉物としては「サラダミズ菜」紫のミズ菜「紅法師」「味美菜」「サラダ小松菜」などと続きます。
それぞれが、何回にも分けて蒔いてありますから、大小揃えて順次収穫で来ています。



 そうそう、スベルべママの実家の水田を拝借して作る「クレソン」も登場。
これは前日採って来ましたが、この日は5キロ強。すっかりメニューに定着したようです。



 青と赤のレタスとか、「スイスチャード」「ワサビ菜」なども見えます。
こうして揃えると、かなりの量になりますね。今回の仕入れ担当は軽トラで来ましたが正解でしたね。

 普通乗用車で来た時が何回も有りましたが、後部座席を倒してすし詰め状態。
「昨日納車されたばかりです」なんて言う新車にもぎっしりと詰め込んだっけなー。

 自動車に積むのも整理能力と言うか欲と言うかスベルべママの手腕が発揮される。
「奥さんどうしましょう」なんて、若い仕入れ担当に頼まれ、てきぱきと指示をするスベルべママ。

 大量の野菜が、魔法のように乗用車に積み込まれてしまい驚きます。
そうですね、量もさることながら、品数にしても3~40種類余りになります。

 「どうだ、市場に行ったってこれだけの種類は揃わないだろ」なんて自慢するスベルべ。
さて、今日は土・日曜日と続いた「農天市場」の明けの日だが今日も仕入れが来る。

 スベルべママは午前中パートを頼まれたし、夜が明けたら一人で山の畑に向かいましょう。
午後からは越後湯沢で「雪国観光圏」の会議に出席しなくてはならないし、休めないスベルべトーちゃんです。
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