ジャガイモの収穫後に耕し、種を蒔いた秋野菜が盛りです。
8月下旬から9上旬の雨の多さに種蒔きは悩まされたが、その後は順調に育ちました。
左にすこし見えるのが「最上蕪」次いで右が「ワサビ菜」「高菜」「アスパラ菜」「キャベツ」と続く。
この中で「キャベツ」だけは、土壌消毒も害虫駆除の農薬も使わないので商品には無理。自家用ですね。
無理をして高価な種を沢山買ったけれども、立ち上がりスタートで出遅れました。
沢山作って大もうけを企み失敗した「紫式舞」と言う白菜もそれなりの形になっています。
中国野菜の「ターツァイ」です。需要は少なく自家用と半々くらいかな。
寒さを迎え、大きく開きますが、その大きさから順に収穫し、穴になっています。
この朝はスベルべママ不在で一人で黙々と収穫。
軽トラに採った順に次々と載せて行きます。
さて、一通りの収穫を終えたので帰る事にしましょう。
帰ると、葉物野菜の根元を洗って下葉をむしったり、根菜の大根類を洗ったりの仕事が待っています。
連日同じような記事が続きますが、実は変化に富んだ毎日。
この日の午後は群馬県水上町から魚沼市まで6市町村で形成する「雪国観光圏」の会議に出席。
地方紙「越南タイムス」に連載した山菜の話に目を付けられ「雪国の食」に関するワーキンググループに入るはめに。
雪国の食文化のお話は、それなりに面白いのですが、多忙な中で湯沢町までの往復と会議は辛いですね。
この日は水上町の方が昔の食生活を資料を持って説明されました。
スベルべも5年暮らして、それなりの知識は有りますが、派手な温泉地としての顔よりも、
利根川の源流に近い「藤原」地域の食文化など、昔の寒村としての顔に興味をひかれますね。
ま、メンバーには教育委員会に学芸員としてお勤めのメンバーが多く、学術会議の雰囲気も有る。
そこで、異質の百姓スベルべが山菜や、野菜のお話を披歴しているって現状です。
さて、今日は冬のパート、駅のホーム除雪に関する安全講習会。
これまた越後湯沢駅での開催ですが、仕事は諦め、のんびりと懐かしいメンバーに会いに行きましょう。