猛烈な忙しさが続く雪国の雪降り前の晩秋の一日、気まぐれ気味に一晩出掛けて来ました。
長岡市内の端にある温泉施設に一泊してきたのです。
一昨日もスベルべは今冬も従事する駅の除雪に対する安全講習会兼契約に湯沢町へ。
スベルべママはその間、目の回るような働きをして畑を片づけていたようです。
順番は前後しますが、泊った翌朝の朝食。
バイキング形式の美味しい食事で、これもこのホテルに泊まる楽しみの一つです。
スベルべトーちゃんの楽しみと言ったらやはりこれでしょうか。
和室での夕食はまずこれ、「利き酒セット」左から順に「久保田千寿」「越の寒梅」「山古志」はお福酒造。
各グラスに60mlずつ、ささやかに入っています。なにしろ利き酒ですから(笑)。
でも、次は別の銘柄三種を頼んだけれども、酔いが回って来て銘柄は忘失(大笑)。
こっそりと言うけれども、この宿泊は「シニアコース」と言う格安版。
それでも、中々洗練された料理で、いわゆる割安感は十二分。
さすが、シニア向けと思う「煮物椀」です。
ゼンマイなど、スベルべトーちゃんが採るものよりも細いけれども、味付けは淡白で上品。
お作りも量は上品に少ないけれども、角がピンと立って腕の冴えが見える。
仕事とその後の会議を終えた、下の娘が駆け付けて合流したけれどもすこし物足りなかったかな。
これも前後しちゃったけれども「先付け」三品です。
こんなもので、秋の夜長を冷酒で楽しんだと言う訳でした。
そして、注文の野菜を行くついでにと、長岡市大島のフレンチ「アシェット」さんに届け、ホテルに着いて先ず一風呂。
夕食後も一風呂浴びたような記憶もあるけれど、すぐに眠ったような気も・・・・。危ないなー(笑)。
話は一枚目の写真に戻りますが、早起きのスベルべトーちゃんは朝風呂開始の6時にまた風呂へ。
風呂の後にゆっくりと美味しい朝食を食べたと言う、慌ただしい一日の顛末です。
でも、いくら仕事の気がもめても一日くらいはと開き直り、帰りには「越後丘陵公園」を散策。
楽しみにしていた「バラ」の花は終りに近かったけれども、ゆっくりとした散策は正に『骨休め』の感でした。