この辺りでは、「えびす講」に鯉を食べる習慣が有ります。
スベルべママが友人たちとの集いに一泊で出かけたので、一人で「えびす講」でした。
濃いと言えばこの「鯉こく」が定番でしょうね。
「うろこひき」と言う表示のないものを選びました。この「うろこ」もコリコリと美味しいものです。
次いで、これも定番の「鯉の洗い」です。
酢味噌で食べるのが定番ですが、一人前には少し過ぎる量かなー。
これも前日の作り置きだけれども、「ぶり大根」です。
温め直すと、大根「英才」の柔らかさが際立ちました。これもスベルべの作品。
柔らかくて甘いキャベツは生姜醤油で食べます。
一人での夕食でも、栄養は偏ってはいけませんからね(笑)。
スベルべの夕食に欠かせないお薬がこれ、「百薬の長」と申すものです(笑)。
越後湯沢は白瀧酒造の名酒「上善如水」で(じょうぜんみずのごとし)と言う名前です。
夕方五時過ぎまで一人で働き、一人で「鯉こく」を作っての夕食。
「老人閑居して不善をなす」でしょうか、でもあくまでも一人、女友達なんて呼んでいませんからね(笑)。
さて、熱い「鯉こく」で冷酒を飲んでいると、昼間の疲れからついうたた寝。
先日から動き始めた映画『ベトナムの風に吹かれて』の地元上映について動き始めていて、その夢を見ながら。
十日町、三条での公開が報じられる中、地元魚沼での上映の動きは無い。
同級生の女性や、映画配給会社、そして当の本人の原作者とも連絡を取り合い奮闘中なのです。
ここ2、3日で結論が出そうですが、どうやら二月頃に上映の運びとなりそうです。
少し他の地域よりも遅いのは、奥ゆかしいこの地の人たちにふさわしいのかも知れない。
上映が本決まりになったらまたお知らせしましょう。
思い通りの良い結果になり、上映会が盛大に行われている夢を見ていたスベルべでした。