畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

秋の畑は宝の山だ(その1)

2015-11-26 05:22:24 | 野菜

 昨日の朝は、早めの朝食の後、山の畑へと急いだ。
「越後の台所 すずきち」さんと「エスポワ―ル」さんの仕入れがだぶったため急がざるを得ないのです。

 先ずは手先が槌で汚れる前に葉物野菜の収穫。
左下に「リアスカラシ菜」そして、紫ミズ菜「紅法師」と右端の「赤リアスカラシ菜」です。



 葉物続きで、左下は少し大きくなり過ぎた「サラダ小松菜」そして「味美菜」との間には紫白菜「紫式部」。
もっとも、「紫式部」は他の商標登録と重なって、別の名前を命じられたようですが。



 大根のその名も「赤大根」別名「もみじ」とかとも呼ばれます。
表皮に近い部分と芯は薄紫色で他は白色だが酸に合わせると真っ赤に発色します。



 大根三種類です。
尻尾の着いた「赤辛味大根」で、青いのは「天津青長大根」。下には真っ赤な「紅くるり」も見えます。



 青首と一般的に呼ばれる普通の大根ですね。
これは登録名「英才」と言う名前の大根で、煮るととろけるような柔らかさになります。

 ところで、今年は秋の畑に一大変事。
なんと、雨がちなのに気温が下がらない気候で大根が大豊作。
値崩れを起こし、一ケース10キロで500円の市場価格とか。



 我が家の山の畑もまだまだ収穫を待つ野菜たちに満ちあふれた状態。
宝の山とも言えるけれども、一歩間違え値崩れの犠牲になったら野菜くずのかも(笑)。

                (続く)
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