畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

秋の畑を食べてみた

2015-11-17 04:03:37 | 食べ物

 昨日の夕食に食べた我が家の「山の野菜サラダ」です。
ベビーホタテの他と近所のおじさんのトマト以外は全て我が家の山の畑産。

 一昨日の「農天市場」のお客さんの中にも「生野菜の美味しさを初めて知りました」と言う方が。
そう、自分で食べても驚くほど、豊潤で香り豊かな一皿でした。



 そして、これは一昨日の夕食で食べた「チーマディラーパ」の料理二種類。
同じ鍋で茹で、右の炒め物の分は早めにお湯から引きあげてソテー。

 茎の太い部分はやはり多少の硬さは残るが、噛み締めたらそれも滋味。
軽く炒めて、パスタのトッピングに使いたいなー。

 もう一つ試してみたいと思っているのが、生の蕾をほぐして粒々をサラダに混ぜること。
このイタリア野菜の持つ、特徴的な味わい方が出来るような気がするのです。



 そんな美味しさを生み出してくれている我が家の山の畑の朝。
例年ならば、初雪が来ても不思議の無い季節だが、今年は高温続きで助かっている。



 朝日が昇り、スベルべオジサンの影が秋の畑に伸びます。
雪が本格的になるまでに、全て収穫したのだけれどこの数量たがら無理でしょうねー。



 手前の逞しい葉が「チーマディラーパ」です。
高温に助けられて、まだまだこれからが収穫の本番に思えます。



 すこし辛味のある「赤リアスカラシ菜」です。
こんな色もの野菜も、「紫小松菜」「紫ミズ菜」「レッドマスタード」と残っています。

 さて、先週末に「越後の台所 すずきち」さんに、県のトップとさる大臣がお忍びで来られたとか。
と、言うことはもちろん我が家の野菜もメーンとしてサブとして供された訳ですね。

 もちろん許される事ではないけれど、同席してお話をしたかったなー。
ТPPとか、食料の自給率と我が国の農業の生き残り方、なーんて高尚な話題でね(大笑)。


 追伸

 お見えになったのは、新潟県知事と石破地方創生大臣一行。
「越後の台所 すずきち」は当日貸切で他の予約は全部お断りだったとか。
このお二人だったら、話したい事なんて山ほどあったのになー(笑)。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする