
昨年から、この季節になるとハマる食べ物が有る。
養殖物では有るけれど、鯛を一匹身卸ししてくれるのです。
昔は、養殖物なんて端から馬鹿にしていましたが、昨今は中々という噂。
昨年、お試しとばかりに食べて見たら、美味しくてねー、もう気が急いてツマなんて大根をざっと切っただけ。

嬉しい事に、卸しの代金は不要。「どんな風に卸しましょう」って嬉しいねー。
五枚に卸そうが、片身は皮も引かず焼き物用。なんて注文も出来るって訳。
今回は五枚に卸し、スベルべママママに食べて頂きたくスベルべままの実家へと急ぐ。
お渡しし、急いで帰り「兜煮」どころか、中骨ハーモニカまで全部煮ちゃいました。

洒落て、はじかみとか、ネギ、山椒なんて添えたらそれらしいのだろう。
でもね、そんな悠長なこと言っている暇なんて無いんだからー。

おー、この大豆の「鉄火味噌風」もまだ楽しめるぞ。

そして、栄養バランスでも無いけれどこんな物も。
アサズキの塩漬けですよ。シンプルだけれどこれがまた美味しいの。

さて、なぜにそんなに急ぐって言えばこれ。
そう、お酒腹が空いて来たのですよー(笑)。

憎いねー、スベルべママは熱燗所望ですよ。
ま、名誉のために注釈を加えたならば、これは一合は入りませんからね(笑)。

で、スベルべは何時もの通り冷酒。
この器が憎くてねー、一合半は入るのよ。
しかも、刺身の鯛の味が良くてつい追加なんてしてしまうんだから。
まあ、いくら飲んでも夫婦で一升瓶は空になりませんから、皆様御安心のほどを(大笑)。