友人から頂いて来た古畳を使って「芋床」を作りました。
今年初めての本格的な農作業です。
完成し、芋床の床になる土を整地し「踏み込み温床」作りのスタート。
ここから何層にもなる材料を積み重ねて踏み込みます。
となりの無残な姿をさらしているのは昨年の「芋床」
今の畳はワラ床でも、ナイロン繊維を使っていたりで中々腐りません。
で、今年の隣は一昨年の「芋床」。
と言うことは今年の場所は先一昨年の「芋床」を整理した場所なのです。
中に踏み込む材料は「切り藁」「籾殻」「コヌカ」「落ち葉」です。
これを繰り返す事10回以上で、畳の淵から3~40センチの厚みにします。
これなど、こだわりの材料の最たるもので昨秋集めていた落ち葉です。
そして、4種類の材料を繰り返して入れ、踏み込んでは散水する。
今年は「コヌカ」の上に発酵促進剤として「固形鶏糞」を入れてみました。
この他にも「切り藁」の上には顆粒状の「稲藁発酵促進剤」も撒いています。
スベルべママは一泊でお出かけで、一人で黙々と作業を進め足かけ三日で完成。
順調に発酵が進むと間も無く最高70℃くらいまで温度は上がりそして下がり始める。
下がって30℃程で安定するようになったら成功ですね。
最上部には土を薄く入れ、最後は「籾殻」を入れていますが、これから棒状温度計で毎日計測です。