春の到来が例年よりも早い。山菜が芽吹く前に、昨年の塩漬けを食べよう。
これは独活とイタドリとワラビで、一度煮立てた後、銅鍋に入れて塩抜きをする。
これは別の日、ワラビだけを塩抜きしているところ。
銅鍋を使うと、銅イオンの効果で緑色が、より鮮やかに発色するのです。
スベルべの好物の一つ「漬けワラビの味噌汁」です。なんと言うか大地の力を感じるのですよ。
前日、山へ散歩に出かけた際に見つけた「フキノトウ」を散らし春の香りも楽しみます。
盛り付け前ですが、塩抜きの済んだ「独活の炒め物」です。
赤いのは「鷹の爪」。好みでしょうが、生よりも漬けた独活が好きと言う方も。
春のお彼岸用にスベルべママが煮た「ゼンマイ煮物」です。手造りコンニャク、ジャガイモ「インカの目覚め」も。
こうしてみると、自分で採った山菜も結構役立たせていますね。
父母の時代よりもひょっとしたら沢山採って沢山食べているかもしれない。
何せ、父母の時代は忙しくて山菜採りもままならなかった訳ですから。