経験の無いような暖かさが続き、一気に春になって来ました。
山の斜面は雪が崩れ落ち、もう春そのものの雰囲気。
下り線のホームを新潟方の端まで歩いてみます。
積雪はそう、完全に1メートルは下回っていますね。
端まで歩いて、山の方向を見ると・・・・。
何者かの足跡が雪崩止め柵の向こうからこちら側へと続いています。
その何物かは線路を横切り足跡を残している。
足跡は、ホームの登りかかりから反対側上りのホームに辿り着き歩き続けている。
ほら、2、3日前の足跡でやや溶けて輪郭はぼけてしまった。
けれども、しっかりとした足取りで登って来ていますよ。
そして、ホームを歩き途中から雪の壁を登っている。
春で緑が見え始めたとはいえ、やはり餌不足は解消されず、餌を探して里に来たのでしょう。
今年は雪が極端に少ない年で動物たちにとっても良い年だったに違いない。
それでも、餌を十分に採れるなんてことは絶対にないのも雪国の冬なんですよねー。