土曜日出発でスベルべママは昔のノルディックスキー仲間との会合に出かけた。
スベルべがお願いした「土産」が、これ「酔明」でした。
記憶ではもう少し細長い箱に「都昆布」見たいな形状だっと思っていた。
でも、箱は昔のキャラメルの様な箱。そうだ、これだったと記憶がよみがえる。
箱にも書いてあるからお分かりでしょうが「ホヤ」の干物です。
写真で捉え切れていないけれど、「磯の風味」と大きな「ほや」の文字の間に小さく『酔明』とあります。
『酔明』って良くぞ名付けた。って感じ。
本当にお酒、日本酒にぴったりと来る食べ物、おつまみなのです。
南魚沼市は長崎(雪国にも長崎はある)の地酒「高千代」を頂きましょう。
先ずはお酒を一口含みます。
次にこの「酔明」の一片を口に運ぶとあーら、不思議。
磯の香りと、微かな甘さが混然とし、馥郁とした香りにお酒の味が一気に変わるのです。
以前、週刊文春の連載随筆を担当している「平松洋子」さんが、絶賛しておられました。
彼女の友達、名だたる酒飲みどもが一口でその虜にされたと言います。
この「酔明」は東北新幹線の車内販売でしか見たことは有りません。
ちなみに平松洋子さん達は、東北新幹線で山形に向かう途中だったとか。
世の酒飲みたちのハートをわしづかみにしたと言う「酔明」。
皆様も機会が有りましたら、是非ご賞味ください。
昨夜はスベルべは冷やで、スベルべママは燗で「高千代」を頂きました。
「今回は有難う」「良かったな旧友たちに会えて」と乾杯の飲兵衛夫婦でした。