これは言うなれば山菜が主役のお重。
山独活、イタドリ、ワラビの塩漬けを塩抜きして調理してあります。
白い豆は「熊取のおっちゃん」さんから種を頂いた「真珠豆」を大きくして採ったもの。
黒豆は友人の「とんぼ」さんから頂いた無農薬有機栽培の逸品。下はこれも友人から届いたタラの芽の天婦羅。
出汁巻き卵も材料の卵は岩手産の平飼いの、自家産餌主体で育てた鶏が生んだ逸品。
安納芋の茶巾絞りはスイーツかな。聖護院蕪の白い漬物。赤い大根「紅クルリ」の酢の物など。
越後では、年取りのご馳走として欠かせない塩鮭の焼き物。
縁起物として、数の子とごまめも一皿に盛られています。天婦羅、焼き魚などスベルべも手伝いましたよ。
年取りは夫婦二人の静かな夕食。
越後ワインとビールで乾杯して、一年の無事を祝いました。
今年からは家族も増える予定で準備が始まっています。
嬉しいことが重なりそうな予感がします。拙ブログにお越しの皆様にも幸せが来るようお祈り申し上げます。
(終わり)