畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「ナメコ」の思い出

2018-01-11 04:02:53 | 山菜

 昨年12月の初めに採った「ナメコ」です。味噌汁一回分ほどしか採れませんでした。

最近は本格的に採りに行くことも無くなったけれども、以前ほどは出なくなっちゃいました。

 

 これは何年も前の写真です。

こんな風に枯れた立ち木によく出ていたものでした。

 

 太くて長い枯れ木にびっしりと木肌を覆い隠すほど出ていたことも有る。

夫婦でスキーを履いて雪の中を登り、終わりかけたナメコを見つけ、そしてその木で翌年採ったのでした。

 

 ついでに「平茸」をお見せしましょう。枯れ木に出ていて細く見えるのはフジ蔓です。

10年ほど前の事でした。向こうに魚野川が見えます。この木は農天市場から丸見えでしたよ。

 

 平茸もこの頃は大発生し、背負ったリュックサックが一杯になるほど採っていました。

初めて「平茸」の発生を知ったころは、雪の中を尾根から尾根へと歩き回って採っていたものです。

 

 とてつもなく大きな、野球のグローブのような大きさの「平茸」さえありました。

こんなに大きくて味はどうかと言うと、これが見かけによらず美味しい。

 初めて見つけてから3年間ほどは、誰にも見つからず独占状態でした。

この現象は「ナラ枯れ病」によりナラの木が枯れたことが原因でしたが、こんな夢のようなことも終わりました。

コメント (2)
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