畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載136「味噌汁」

2018-01-19 12:09:49 | 食べ物

     味噌汁(その1)

  何時頃から自分で作る味噌汁の味を意識し始めたのかは思い出せない。

しかし自分で作り、「美味い!」と悦に入っている。手前味噌と言うやつかも知れないのではあるが。


 妻が朝起きに弱いこともあり、(反対に私は早起き型の典型。日が昇ると目が覚める、鶏のようなものです)

犬と一緒の散歩を終え(夏場は畑仕事)新聞に一通り目を通しても、起きる様子の見えないときは、

静かに味噌汁を作り始める。ダシも色々あるが、我が家は昔から簡単に煮干でとる。


 家族用の片手鍋には、前夜入れた煮干が入っている。

(因みに、煮干も自分で選び、買って来てからは頭を取り、二つに割って腹を取り除いておく。)

味噌汁の具なんて、冷蔵庫の野菜室やら、野菜置き場を覗けば、頭にひらめく。

いよいよ困ったら、ジャガイモとワカメも定番に近い便利な味噌汁だ。

            (続く)


    (正月で休載になっいた、新聞連載が再開。でも、内容がスベルべママには不満だった模様。

    「私だって、普通の主婦よりも早いはよ、トーちゃんが異常に速いだけ」と言われてしまいました。)

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ちょっとお出かけ

2018-01-19 04:06:01 | 旅行

 11年間営業した「農天市場」の終了の記念にどこかへ行こうかと相談していた。

多忙な年末年始と、スベルべが除雪パートに入ったことで、中々実現できない。

 先一昨日、思いついてスベルべの休日前、パートが終わってから出かけようかと急きょ計画。

「明日の晩、空いていますか?」なんて電話を入れると簡単にいつも行く海辺の宿が取れた。

 

 我が家から雨の中の150キロを1時間40分で走り、午後4時には到着。

ゆっくりと温泉に入り、夕食は午後6時から。宿泊プランは「シルバーコース」の格安プラン。

 

 シルバーと謳い、格安ですからご馳走もシンプルなもの。

身体と心を癒すためですから、まぁこれでも良いかな。もう一度改めて出かけても良いし。

 

 この、「烏賊の沖漬け」をプラスでお願いします。

半解凍で冷たく、熱燗にはぴったりの海の幸でした。お酒が進みます。

 

 熱燗徳利がスベルべのチョイスした飲み物。

地元に近い「胎内ワイン」も美味しそうだったが、冬はそして今回の食べ物には特に熱燗がぴったり。

 

 スベルべママは生ビール。スベルべは熱燗を追加して計4本。

良い気分に出来上がります。平日であり、お客さんの数はまばら状態。

 3回入った温泉は、ほぼ一人で独占状態でした。

我ながら驚いたのは、脱衣場で乗った体重計の数字。久し振りに計ったらずいぶん増えていました。

 「最近、除雪のためか上半身の筋肉が着いたみたい」なんて、言っていたから二人で大笑。

「太ったと思わないあたりが、楽天的なトーちゃんの性格だねー」なんて言われてしまったのでした。

コメント (2)
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