畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

とんでもない鼠たち

2018-04-09 05:27:37 | 暮らし

 

 急速に進んだ雪解けで、「農天市場」の畑周りの木々もすべて顔を出してきた。

そして、その木々を見て驚く。なんと、鼠の冬仕事で、無残にも樹皮がかじられている。これは八重桜の木ですが。

 

  こちらは「ジュンベリー」ですが、根元から上がかじられています。

根元には、ネズミ除けに杉の葉を敷き詰めていましたが、役立ちませんでしたね。

 

  ネズミが脚立を使う訳も無く、これは雪が多かったためにその雪の上でかじったと言う事。

前にお見せした、柿の木も杉の葉を敷き詰め、そしてビニールの袋を巻いても、その上の部分をかじられました。

 

  でも、八重桜もジュンベリーも健気にツボミを膨らませています。

庭木として「コブシ」を植えている先輩は、例年よりも20日も早く開花したと言いました。春は早いようです。

 

 ほら、ジュンベリーの花穂が膨らんでいるのが分かりますよね。

花穂の数は例年通り多いので、何とか美味しい実は付けてくれそうです。

 厳しい冬の名残とでも言ったら良いのでしょうか。

雪国魚沼の冬は、人間にも動物たちにも厳しく、今は春の訪れを皆が喜んでいます。

コメント (4)
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