急速に進んだ雪解けで、「農天市場」の畑周りの木々もすべて顔を出してきた。
そして、その木々を見て驚く。なんと、鼠の冬仕事で、無残にも樹皮がかじられている。これは八重桜の木ですが。
こちらは「ジュンベリー」ですが、根元から上がかじられています。
根元には、ネズミ除けに杉の葉を敷き詰めていましたが、役立ちませんでしたね。
ネズミが脚立を使う訳も無く、これは雪が多かったためにその雪の上でかじったと言う事。
前にお見せした、柿の木も杉の葉を敷き詰め、そしてビニールの袋を巻いても、その上の部分をかじられました。
でも、八重桜もジュンベリーも健気にツボミを膨らませています。
庭木として「コブシ」を植えている先輩は、例年よりも20日も早く開花したと言いました。春は早いようです。
ほら、ジュンベリーの花穂が膨らんでいるのが分かりますよね。
花穂の数は例年通り多いので、何とか美味しい実は付けてくれそうです。
厳しい冬の名残とでも言ったら良いのでしょうか。
雪国魚沼の冬は、人間にも動物たちにも厳しく、今は春の訪れを皆が喜んでいます。