先ずはきれいなジャガイモの切り口をご覧いただきましょう。
これは、栗かさつま芋のような味とも言われる「インカのめざめ」の切り口です。
種イモ20キロを購入したけれど、詰められた箱にサイズの表記が無かった。
昨年末にJAから入荷して、すぐに開封しコンテナに保管していたのでした。
そこで、大きめの種イモは畑専用の元キッチン秤で計ってみる。
一個が40g前後になるよう、カットしなければならない大きさもある。
その種イモのカットも結構難しい。
芽が均等にそれぞれに付いていることが理想的なカットですから。
順序が前後するけれど、これが開けたばかりの姿で、サイズの混載が分かります。
一粒30グラムほどの小さなものさえあるが、まぁそれだけ株数が増えるのだと考えることにします。
ピントが甘くなっちゃいました。これはその小さな種イモの一個です。
「インカのめざめ」は目の先端が紫色なのが特徴ですね。
「インカのめざめ」は小さいと言うのがもっぱらの評判。
でも、それは作り方次第ですよ。こんな風に仮植えする前に余分な芽を欠き2本にします。
こうして茎を2本立ちにすると、大粒な芋に成長します。
種イモは直接畑に植えても良いのですが、山の畑はまだ雪の下。そのため下の畑で育てるのです。