山の畑で、雪の下から顔を覗かせたばかりのネギ。
これは、すぐに食べないって手は無いなー。スベルべトーちゃんがごま油で焼きました。
午前中は急いで、夫婦で山の畑でしたが、斜面から一人の男が顔を出した。
衛兵でも無いけれど、「誰だ」と誰何すると、村出身のある家の三男坊だった。
うん、彼の持ち物から見ると、山菜、ゼンマイなど完全に始まっている気配です。
そこで、昼食後に我慢できずに山に行き、取ったの一部がこの「山独活」。
自家製味噌を添えて春の香りと味を、十分とは言えないけれど、感謝しつつ食べました。
えーと、これはゼンマイを採って帰った後、農天市場の畑に行った帰りに採った「コゴメ」。
うーん、これも春の香りがたっぷり。あの大雪を耐えて過ごした雪国ではならばこその味わいです。
これが少し笑ってしまった。呑兵衛スベルべは「アサツキ」を採って酒のつまみとほくそ笑んでいた。
ところがスベルべママの考えは、雪の下から顔を覗かせた「葉ネギのヌタ」だったのです。いや美味しい!
合わせたお酒は「とんぼ」さんから頂いた宝物のような焼酎。
ご家族で、奄美に出かけられ、お土産にと頂いた貴重な焼酎。いやー、美味しかったなー。
で、スベルべ夫婦はベジタリアンでも無いですから、やはり動物性たんぱく質も。
とは言っても、ご覧の通りのイワシですよ。初山で疲れた体に優しく染み込む、野菜と焼酎でした。