山菜「コゴメ(コゴミとも言う)」は別名「クサソテツ」。
ほら、開いた葉っぱは「ソテツ」に似ていなくも無いでしょ。
寒くて辛い冬を過ごした雪国の人々は、雪消え直後から緑を探す。
川沿いの雪が溶けると、多く見られるのだがここは山際、斜面の下。雪の消え際から顔を覗かせます。
この場所はスベルべの得意なところであり、何回も採れるように、株の外側から掻く。
ところが、毎年現れる闖入者は、刃物を使って株をごっそりと切り取ってしまうのだった。
こんな状態、出方がベストです。
株元に倒れている昨年の、枯れた胞子葉も見えますね。
夏になると、ここは猛烈な「葦(よし)」の原野と化す。
盛りを終えつつある、カタクリのお花畑も、やがて猛烈な草藪と化すのです。
(続く)
晴れたらゼンマイ採りに、と、思っていたけれど小雨が続いています。
ハウスの中の温度はチェックしてきたし、今日急ぐ仕事も無し。ゆっくりしています。