「玉子焼き」（その1）
その昔、「巨人・大鵬・玉子焼き」などと言う諺が流行ったとおり、
玉子焼きなんて子供の好む食べ物なのだろう。
しかし、寿司屋に入ると通は必ず玉子焼きを頼むと言う話もあり、
出し焼き卵も万人に好まれる味にするには難しいものなのであろうか。
田舎育ちで、寿司屋の玉子焼きの味を論ずるような場面の経験は少ない。
しかし、家で食べる玉子焼きには、その少し悲しい思い出と同じ位のこだわりがある。
私たち団塊の世代は、誰でも似たようなものだと思う。
社会がようやく豊かになり始めたころが食べ盛りとなった。
今考えると、空腹感を思い出したりするのは、現代の飽食などを考えたら、
ひとつの幸せなのだろうが、黙々と家族が黙って食べていた食卓の風景は、
楽しい思い出などではないことは確かなことだ。
（続く）
先日魚沼ケーブルテレビの番組「魚沼農業日記」で紹介した記事です。
肥料の三要素と言われるものですね。でも、三要素がそれぞれ関係しあって効力を発揮します。
化学肥料、化成肥料の説明です。
スベルべも堆肥主体とは言え、化学肥料も補助剤として使っています。
化成肥料にも、普通化成と高度化成があります。
ＮＰＫ、それぞれの含有量の違いですね。スベルべは普通化成の微量要素入りを使いますが。
順序が反対になりましたが、番組では石灰資材の話から入っています。
スベルべはＰＨ計測器を使って、土壌酸度を測定してから、量を調節して使います。
消石灰と苦土石灰の違いです。
こんな微量要素が入っていますね。いずれにせよＮＰＫだけでは美味しい野菜は出来ません。
昔はね、「サンカルシウム」とか言う商品名で高価だった。
今では安い資材になっていますね。仲間に話したら「牡蠣殻なんて産業廃棄物だよ」なんてね。
思いがけず急速に雪解けが進んでいます。除雪作業に期待して山の道を見て来たけれど、未着手。
どうも、除雪の担当者たちは現場を見ていない。畑へ急ぎたい農業者の心情を理解していないですねー。
ま、仕方ないか、お役所仕事の最たるものだけれど。堆肥の予約でもして先に備えよう。
昨日は朝からある会合で講演。
この会では二度目の講演になりましたが、前回よりも出席者は少なかったなー。
まさか、講演者名、演題を聞いて出席しなかったとは思いたくないですけれどもね（笑）。
時計を見たら良かったのだけれど、ふと気づいて司会者を見ると終わりですとの仕草。
講演の後は、朝食を会食形式で頂きます。
そして、こんなお花もお礼と言う事で頂いてしまいました。
講演の内容を少しだけ載せて頂きましょうか。
タイトルにある通り「忘れ難き人々」と言う演題にさせて頂きましたがね。
「忘れ難き人々」
先回お招きを頂きお話をさせて頂いてから２年たちました。
皆様にはご健勝にお過ごしのようにお見受けでき、大変喜ばしいことだと思います。ご同慶のかぎりです。
私は相変わらず酒ばっかり飲んで、進歩の無い暮らし、進歩の無い雑文書きや、ブログを続けています。
(中省略)
今日は今までの人生で出会った、記憶に残る先輩方のお話を中心にさせて頂こうと思います。
少なからず、私の人生にも影響を与えて下さった皆さんのお話です。
(中省略)
でも、泣きたくなるような言葉が出るのは事故を起こしたその時です。
「おう、一生懸命に仕事をしていれば失敗なんてあるこてや、ま、次からは気を付けれや」なんて言われました。
何を叱られるかと委縮している部下には本当に有難く嬉しい言葉です。
これならば、「よしっ、この人のためだったら頑張ろう」と思うでは無いですか。
(中省略)
区長がお誘いしてくれたのは、長岡の駅裏のホテルのバーでした。
ほとんど客の無い、静かな中で、二人で静かに思い出話をしました。
年齢もずいぶん違うと言うのに、一人前扱いをして下さったことが今でも忘れられません。
人、部下にはこうして愛を使うものだと思わせていただきました。
(後省略)
と、まーこんな内容でお話をさせて頂きました。
好き勝手なことをお話して、朝食を頂きそしてプレゼントを頂くと言う最高の朝になりました。
