風呂の後ろには木製の椅子があり、そこで火照る身体を冷やします。
泉質は特筆するようなものも無く、我が家の近くの「越後川口温泉」ほど温まることも無い。
7時近くになると雲海は晴れ上がり、下の作業小屋がはっきりと見えるように。
そして、その向こうに松代高校の体育館の屋根も見え始めます。
低くなった雲海はそれでも流され、形を変えながら小さくなっていく。
新緑と朝霧の雲海と小鳥たちの鳴き声。心が洗われるような時間を過ごしました。
松代高校の実では無くて周囲の町並みも少しずつ見えてきます。
スベルべママの言葉は「下からこの宿を見上げたらどんな風に見えるのかなー」です。
ほぼ雲海は無くなってしまいました。
なお、当初希望した31日の翌朝1日の朝は雨で、全く雲海はは現れなかったと聞きましたから幸運な事でした。
朝から晩で昼寝さえままならないような多忙な日々をやりくりした旅。
ハウスの野菜苗が気になり、9時頃には帰宅して娘には「ゆっくりしてきたら良いのに」と笑われてしまった。
(終わり)