ようやく昨年7月18日の水害の復旧工事が本格化してきた。
発生以来11か月が経過しています。着手が早いのか遅いのか判断しかねるが利用者の一人としては歯がゆい。
この先の斜面上、畑の端に入って上からアームを伸ばす重機が見える。
普通の状態よりも長いアームのバックホウで、人力では無く機械力で上から斜面を削り直すらしい。
これは昨年の災害直後の崩壊現場です。
市会議員も県会議員も調査に入ったと言ったけれど、足跡は少なかったなー。
農道の交通に支障をきたさないようにトンパック、大きな土のうを積んであります。
そして、日中は片側交互通行になり、誘導員が着くけれど、夕方は5時前にキッチリと引き上げる。
同じく昨年の水害から1ケ月も経過し、ようやく市の担当者が調査に入った際の光景。
道路に積もった崩壊土砂に目は行っても、斜面の上、崩壊が始まった場所にまで想像力が働かなかったらしい。
スベルべと一人の市会議員と地主の青年が案内したが、「もう遅いしな」なんて担当のつぶやきが。
「何を言ってるの、時間が経過したから災害応急工事が出来ないなんて無いよ、調査の結果見つかったと言え」、
と、アドバイスしたスベルべでした。
職員、担当者が少ないと言われてしまえばそれまでだけれども、担当のセンスが悪いねー。
そして、議会報告会で「調査があり、予算の査定があり、工事の設計があり・・・」なんて説明した議員もいた。
「市や県の担当者みたいなことを言うな、そこに風穴を開けて早くさせるのが議員じゃないか」と言ったスベルべでした。
(続く)