畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載217「缶ビール」(その3終わり)

2019-12-04 05:37:46 | 食べ物

        缶ビール(その3終わり)

 食べ物の最高の調味料は空腹とも言う。ビールもその味はのどの渇きこそ美味しく飲む条件。

畑仕事でたっぷり汗をかいた後のビールなんて、何を飲んでも美味しくてたまらないものだ。


 旅や、登山での缶ビールはともかくとして、家の中で口を付けて直接飲むのは、少し気が引ける。

上品な人たちは必ずコップに注いで飲むのですから。


 でも先日、娘の言葉を聞いて少しうれしくなった。

若い女性で、やはり缶ビールは直に口を付けて飲まなければ美味しくないと言う友人がいると言うのだ。

得たり、と、思った。もう親父飲みなんて言わせないぞと。

皆さん、気取って飲むよりも周りに迷惑さえかけなかったら、自分が美味しいと言う飲み方で、グイッとやりましょうぜ。

        (終わり)

 

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待望?の初雪!(その2)

2019-12-04 04:34:51 | 

 例年の初雪ならば、まず最初につくはずのウサギの足跡は少ない。

その代わり、カキの木に向かって見えたのはタヌキかムジナの足跡でした。

 

  畑の中の通路に軽トラを入れるとスリップしやすいので道路に停めて作業。

採った大根は重いけれども、コンテナに入れてエンヤこらドッコイショとばかりに抱えて運びます。

 

  この初雪で大根やキャベツのセンサーにスイッチが入るらしい。

まだ、野菜の存在がわかるほどの降雪だったから、収穫作業も楽ですね。

 

  ほらほら、待望の「雪の下大根」です。

大根の葉も、雪に押されてひしゃげ広がって見えますよ。

 

  キャベツも採りましょうか。外葉の虫食い跡にご注目(笑)。

大きくなったシンプルな「一号」と言う名前のキャベツですが、残念なことに巻き方は柔らかでしたね。

        (続く)

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