畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「瓢湖(ひょうこ)」の白鳥とカモたち(その3終わり)

2019-12-01 22:07:25 | 自然

 三回も続けてアップすると皆様も食傷気味かな。

でも、見続けても飽きない野鳥たちの生態。向こうの杭の上には川鵜の姿さえ見えます。

 

 

  数え切れないほどの種類の鳥類って鳥好きにはたまらないでしょうね。

かく言うスベルベも野生動物たちは大好き。のんびりと一日でも付き合っていたいですね。

 

  おー、単機飛来。

じゃなかった、単白鳥の飛来、到着ー。

 

  向こう側には桜並木も見えます。

でも、きっ桜が満開になるころには北に帰り湖は静かなたたずまいになっていることでしょう。

 

  何年も見たいと思っていて、ようやくかなった「瓢湖」の白鳥たちとの出会い。

思い付きのような一泊の旅、そして思い付きのように立ち寄った「瓢湖」は期待を裏切らぬ姿でした。

         (終わり)

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連載216「独活の塩漬け」(その3終わり)

2019-12-01 12:15:32 | 山菜

 この地域の独活は「あく」が少ないことで知られているが、それでも皮剥きを終えると手袋をしていても手はこの通り。


      独活の塩漬け(その3終わり)

 義母はその何年か前に私が教えた場所に「アマンダレ」を採りに行き、

お昼も食べずに朝から晩まで取り続けたと言うエピソードも持っている。

(大量のアマンダレも塩漬けにして3年ほど食べていました)


 独活は不思議な植物で、大半は水分で構成されているようだ。

漬物桶に入れ、大量の食塩を掛け、蓋をしてその上に大きな重しを乗せる。

しばらくすると水分が重しの重さと、塩の浸透圧の関係で大量の水を発生させる。

最終的にはペシャンコになり生で計って100キロ以上の独活が軽々と一つの箱に入ってしまう。 


 昔は二度漬けと呼び、梅雨が明けるころに一度漬物桶から出し、再び塩を入れながら漬け込んでいた。

今は、塩さえ強め、大量に使ったらカビの発生も防げると知り、一回だけに省略している。


 お盆のご馳走にもなるけれど、やはり昔の冬の保存食としての記憶か、年末年越しや、

正月のご馳走として欠かせない。

煮物にして食べる人もいるそうだが、我が家の場合はキンピラ仕立てが多い。

あのじゃりじゃりと水分に溶けないほどの大量の塩、塩分も一度茹でこぼし(そう煮)

水を何回も換えて塩出ししたら、すっかり抜けるのです。

           (終わり)

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連載216「独活の塩漬け」(その2)

2019-12-01 05:04:42 | 山菜

 沢山の剥いた皮で収穫量がわかりますね。この皮も刻んで佃煮風にして食べる方法もあります。


 皮をむいた独活は輪ゴムで数本ずつ束ねて桶の中に。



     独活の塩漬け(その2)


 さて、山菜はたいていが塩漬け・塩蔵が出来ますね。

中でも独活は最も変わらぬ香りを保存、再現が出来るようにも思う。

中には生の独活よりも漬けた独活が好きと言う人もいるほど。


 我が家の場合はプラスチックの長方形の漬物桶に漬け込む。

ついでに、ワラビも大量に収穫すると同じ桶に漬け込む。互いの味が干渉しあわず元の味が出るのも不思議なことだ。


 私の場合、体力が充実していた40歳代には一日に100キロも採ったことも有る。

一回20キロずつ採って来る。それを5回も繰り返したのだった。

採って来た独活は、皮を剥いて漬けるのだが、さすがに4回目には疲れて、義母に援軍を要請し快く受けてもらった。

そう漬けた独活は義母の好物でもあるのだ。

さて、来宅してもらったらもう一度取り残した場所が気になり、

行きたくなり「バーちゃん、もう一回行ってきて良い」なんて聞き、最後5回目に挑戦した。

            (続く)

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「瓢湖(ひょうこ)」の白鳥とカモたち(その2)

2019-12-01 04:51:31 | 自然

 

 餌場がら帰ってきたのか白鳥も羽を休めています。

白鳥のグループの右手には灰色の幼鳥も見えますね。

 

  カモたちも生命力が強いというか履行と言うか。

11月15日の狩猟解禁日以降災難続きともいえるカモたちは我が家の周辺では今は見かけない。

 

  飛来する姿はシャッターチャンスを逃してしまいましたが湖に帰ってきて着水した白鳥です。

体が大きいために飛ぶ羽音もカモたちよりも数段大きく、その音ですぐに白鳥だとわかるほど。

 

  水中で餌を探しているのでしょうか。

 

  水田の中で餌を探す白鳥は羽が汚れて見えることさえあります。

でも、この白鳥は純白ともいえる白さで、優雅に見えます。間の黒い鳥の名前は何でしょうか。

         (続く)

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