畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪の無い雪国の12月

2019-12-28 05:02:57 | 風景

 12月ともなると、いつ雪が降るか、いつの雪が根雪になるかは雪国の人たちの最大関心事。

以前は正月前に屋根雪を下したことも珍しくなかったが近年はそんな事は殆ど無くなってしまいました。

 一般人には喜ばしいことだけれど、大変なのはスキー場の関係者。

年末年始のかき入れ時に雪が無いスキー場では死活問題でもあるのです。

 

 一度降った雪も完全に消えました。

1~3月の長期予報も出たけれど、暖冬小雪傾向の予報。時にはまとまった雪も降ると少しかわした部分もありますが。

 

 上権現堂、下権現堂の二つの頂もほぼ雪は消えちゃいました。

年末年始、大みそかは荒れた天候になるとの週間天気予報です。また真っ白な世界になるのかな。

 

 スベルベが生まれ育った村です。

この真ん中付近、鎮守様の後ろに位置していた我が家も駅前に家を建ててから60年以上が過ぎてしまった。

 そして、集落の真ん中を通る広い道路が出来てからは様子も一変。

昔の面影を見ることは困難な風景になってしまい、年月の重さを感じます。

コメント (2)
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