畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

待望?の初雪!(その3終わり)

2019-12-05 04:38:01 | 

 キャベツは少し残しておきましょうか。

春になって雪が消えて、その下から出てきたキャベツも甘くて美味しくなっているはずですから。

 

  白菜も雪をかき分けて収穫します。

虫食い跡だらけの外葉は雪の重さで、下に向かって押し広げられ、収穫しやすい形になっています。

 

  収穫用の包丁と比べると大きさも分かるかと思います。

成長初期は青虫などの襲撃でなかなか太らなかったのでしたが、ようやくこの大きさまで育ちました。

 

  すごいですね。モンシロチョウになり損ねた青虫ですよ。

猛暑、酷暑が原因なのか農薬を使わないことで害虫が増えたのか、年々虫食いの被害は多くなっているように感じます。

 

  さて、野菜を積み込んで帰ることにしましょうか。

こんな時期に山の畑に入る酔狂者はスベルベしか居ないようで、タイヤの跡も一台分のみ。

 タイヤとタイヤの間の足跡はウサギの足跡で、左の外側はタヌキでしょう。

人間にも動物たちにも厳しい越後の冬がやってきたのです。じっと耐えて雪の消える春を待ちましょうか。

        (終わり)

コメント (2)
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