縄文式土器などいろいろな出土品が陳列されているのもこの「なじょもん」の特徴。
この施設のネーミングが「なじょだい(どうですか)」と言う方言と縄文の言葉をかけた造語なのではないか。
長岡市周辺の遺跡から発掘されて有名になった火炎式土器も、この津南周辺でもたくさん見つかっている。
下の説明に出土した遺跡名と、約5000年前と言う文字も見えます。
数え切れないほどの出土品。土器が並んでいる。
写真はもちろん学芸員か職員なのか、事務室から出てきた人に聞いて写しています。
石器類の数も多くて驚く。
石を欠いた痕跡の残る旧石器から、磨き上げられた新しい石器類までありました。
なんでもありのミニ博物館と言う感じもあります。
建物の外には民具類も並べられている。これはスベルベの記憶にも残る「縄ない機」ですよ。
手前の二か所の受け口から藁を入れると、縄になって反対側のドラムに巻き取られる仕掛け。
「なじょもん」の見学を終えて、約束の時刻に「津南ポーク」さん向かいます。
「津南ポーク」さんのある、河岸段丘の大地は「大赤沢」と言う集落です。信濃川近くから登ります。
津南ポークさんのご自宅を伺い、奥さんとしばらく歓談。
まもなく散髪からご主人も帰られて、ご夫婦と時間も忘れて話し込み、帰りはライトを点灯して帰りました。
(終わり)