ここが問題。卵を割り入れるのですがただの卵じゃない。いえね、普通の卵って十分においしいのだけれど・・・。
岩手のブログ友達、タイトル名「霜後桃源記」さんの下さった自家製産の卵ですからまさに桃源郷の味。
大規模に農業を営んでおられ、鶏も平飼いで米や野菜のくずで育てられた滋味あふれる卵。
もったいなくて、毎日のように作る卵焼きには使わず、「卵かけごはん」生卵で頂くことが多いのですが。
夫婦二人分ですから、惜しみつつも二つをポン。
溶いて入れるなんて丁寧な仕事ではなく、入れてお玉でかき混ぜるだけ。
味付けは塩少々と言ったところかな。
これで十分なのだけれども、これでは少し物足らない。
香り付けを兼ねて醤油をぽたりと。
これは味噌汁でも使うスベルベの技の一つです。
仕上げに、小口切りのネギもポイント。
さぁ、熱々の「下し雑炊」をお召し上がれ。おなかにも優しい美味しい美味しい雑炊を。
残った雑炊も夕食時には孫が喜んで食べます。
孫もまだ歯が生えそろわないから、きっと食べやすくてそして美味しいのでしょうね。
(終わり)