缶ビール(その2)
さて、これで皆さんが認められたと同じことと、その後は4泊5日の旅行中、朝食を除いてすべてお酒付き。
10時の一服と言っては缶ビールを抜き、昼食の後、3時の一服でまた1本。
夕食なんて当たり前のようにお酒付き。そんな自由で楽しい旅だった。
旅の話のようになったが、これは缶ビールのお話。
こんな便利なものは何時から世の中に出たんだっけ。
初めの頃はプルタブなんて便利なものは無く、先が鳥の口のように曲がった金具で開けなければならなかった。
次に出たのはプルトップと言うのか、丸い引手を缶の蓋から引きはがし、バリっと取り外していた。
次がプルタブで、一旦引き起こし再びタブを押し戻し平らにしてから飲む。
缶ビールはその内容も発泡酒、第三のビール、から高級モルツと千差万別、百花繚乱の世界になっている。
この世界も御多分に漏れず、競争が激しく新商品が発売後半年も持たずに撤退なんて事もあると聞く。
(続く)