めったに見られない風景かと思います。
何故ならば雪が積もったら、このニョキニョキと突き出た飼料用トウモロコシの刈り取り跡など見えませんから。
真ん中の峰は上越国境(上州と越後)の山です。
あの付近は避難小屋を建てて事故防止に資するか、自然保護かの論争があった場所です。
ここから見た「未丈ヶ岳」も紹介しておきましょうか。
左端には山頂が丸い「上権現堂山」も見えていますよ。
畑の端、崖に近い部分には動物の足跡がたくさん見えました。
熊の足跡を心配しましたが、熊はいたとしても冬眠中なのかなー。
熊ではない証拠の足跡。
ほら、偶蹄目カモシカの仲間の特徴の二つに割れた蹄のような足跡ですよ。
一時間半ほどの散策は少し汗ばむほどの運動量。
これも暖冬小雪の恩恵とも言える魚沼にしては、特殊な冬のおかげですね。
(終わり)