昨日の午後、久しぶりに山の畑へ軽トラで行ってみました。
先日、雪が多くてここでストップした広域農道も雪が少なくなり、誰かのタイヤ跡が見えます。
この辺りは山の畑一帯で最も標高が高く、そして杉林の陰になって雪が消え残る場所。
例年だったら雪の少ない年でも1メートルは越える雪に覆われているはずです。
畑は完全に雪が消え、黒々とした土。と、言いたいけれど雑草で覆われて緑(笑)。
不思議とも思えるような風景、山の畑の様子です。もうトラクターを入れてもよさそうなほど。
採り残していたポロネギ、ポワロと根深ネギが見えます。
スコップを積んでいかなかったので、手袋をした手でエンヤこらとばかりに引き抜いてみる。
夕食に焼いて食べようかと考えてポロネギを3本だけ収穫。
ボルシチ、シチューなどの煮込み料理に使ったら美味しい。
先日フレンチレストラン「アシェット」さん届けたら、スープに使うとおっしゃっていました。
今シーズン、随分出荷した「ワサビ菜」もまた新芽が伸びていました。
この「ワサビ菜」は根元からすべて採るのではなくて、葉を一本ずつ欠き採るのです。
試しに1本折り取って口に入れるとピリリとした特有の辛さが口中に広がる。
サラダの材料にと思って少し採りました。いずれにせよ1月末にしては驚きの雪国の山の畑です。