畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載219「永久グルメ(A級グルメ)『松の山の自然を食べる』」(その2終わり)

2020-01-19 04:29:27 | 食べ物

  ずらりと並んだ果実酒です。

 

  メニュの一部です。

        永久グルメ(A級グルメ)松の山の自然を食べる(その2終わり)

 恥ずかしいようだけれど、開業後初めて北越北線を利用し、六日町からまつだい駅までの初乗車。

子供のように運転席のすぐ後ろで風景を見ながらの旅です。

松代に到着し、パーティーの開始までの時間を街中散歩で時間つぶし。

会場になる「カールベンクスハウス」は知人の絵の個展で入ったことが有るから迷う心配もありません。

 

 定刻の20分ほど前に入ったが、まだ客の姿は見えずスタッフが忙しそうに動いているのみ。

スタッフに挨拶し、一人でその日に供される豊富な食べ物やおさけを見て回っていた。

定刻間近になると、乗り合いのバスで来たのか、一気に来客は増える。


 そして、主催者である村山達三さんの挨拶で賑やかなパーティー「松の山の自然を食べる会」が始まりました。

食材の主役はやはり山菜ですが、ツキノワグマの熊肉とか、猪肉などの動物性たんぱくも。


 その日準備されたご馳走は41種類。ドブロク他の果実酒は17種類を数えました。

材料の調達そして調理と、自分の故郷をそして故郷が生んだ食べ物に対する愛、情熱でしょうか。

とにかく、圧倒されるような食の文化展「松の山の自然を食べる会」でした。

 私と言えば、その17種類もあるお酒にも惑わされることも無く、ひたすらドブロクを飲みながら、

料理に舌鼓と言ったところでしたが、酔いも回り、食べたのは半数も無かったのではないかと記憶している。

ドブロクに(密造酒)と書いてあったのは村山達三さんの洒落でしょう。

きっとドブロク特区で製造許可は得ているのでしょうから。

                      (終わり)

コメント (2)
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