先日何かで「青島食堂のラーメン」を目にして食べたくなった。
夫婦で出かける用があり、昼食に信越線上越線の分岐駅「宮内駅」の駅前の一号店に寄ってみた。
しかし、二十年ほど前に出向先の会社の出張所をこの駅構内に立ち上げた時とは駅前の様子がずいぶん変わった。
当時よりも狭くなった駐車スペースには車が車が満車状態で酸く気配もなく系列店へ。
しかし、二軒目の系列店にはなんと「麺休日」の看板が下がり内装工事中。
仕方なく、次の系列店「曙」の店へ。看板には「青島食堂本部」の文字があり、ここで製麺までやっているらしい。
入口の引き戸を開くと食券の発券機があり、普通ラーメンとチャーシューを注文。
中に入ると二人の若い店員がカウンターの中で「そのままで結構ですから食券をお見せください」なんて大声。
食券の内容を見て二人で手分けし、次々と注文の品物をそろえていく。
しばらく待つと「テーブルが一席空きました、相席でよろしかったらどうぞ」なんて声をかける。
夫婦はそれぞれカウンターとテーブル席に分かれてラーメンを受け取り食べ始めたのでした。
これがスベルベの注文した「チャーシュー麺」です。
長岡地域と言うか、新潟県の「生姜醤油ラーメン」の元祖と言われていて、癖のないシンプルな味。
一号店の宮内駅前店は店が汚れていることと名物の頑固おやじで有名でした。
その後、徐々に有名になり、長岡の三店舗のほかに新潟市内にも何店舗か展開そしてとうとう東京へとなったらしいのです。