畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

アキアカネが増えた、なんでだろ?

2021-09-30 04:56:16 | 自然

 山の畑でサツマイモ掘りに一人で汗を流す。

ふと見上げた空には、アキアカネが舞っていた。

 

 うーん、見えませんかねコンデジでは無理かな。

よーく、目を凝らしてご覧ください。ゴマ粒の様なアキアカネが見えるはず。

 

 昨年あたりから、アキアカネが増え始めたように感じる。

まだ、昔のように空一面を覆うような数には程遠いのですが。

 

 見えますよ、見えますよ。

山際は下から風が吹き上げる絶壁状態の地形。

 上昇気流が発生するのが常で、アキアカネはその風に乗って来たのかな。

いずれにせよ、アキアカネが増えたのは嬉しいことです。

 一時期はほとんど姿を消していたアキアカネ。原因は農薬です。

水稲の苗作りに使う農薬の効力がいつまでも続き水田で育つ幼虫、ヤゴが居なくなった。

 そんな、わずかな自然の変化を期に掛ける人は少ないですね。

自然な昔からの生態系の流れは大切です。人間の暮らしと密接な関係です。

 なんだか嬉しくなった、秋の空に舞うアキアカネの姿でした。

農薬の使用が少なくなる、ゼロに近くなることを願ってやまない馬鹿な男です。

コメント (4)
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