魚野川の堤防に上がり、越後三山を返り見る。
越後三山、そして越後駒ケ岳の左奥に見える、荒沢岳。すべて家族で登りました。
まだ木々は一本も芽吹きが見られません。
水はまだ冷たいでしょう。これから気温の上昇に伴い水量も増えてきます。
少し、ズームアップして我が家と後ろの山を見ます。
こんな風景を見ると、雪崩の巣のような山の上が平らで畑だなんて信じられないでしょう。
お見せしましょうか。山の上から見た早春の風景です。
昔は今よりもずっと馬力がありました。朝は寒さをものともせずに早起きして出かけていました。
犬のマックスが見えないなー。朝の犬の散歩も兼ねていたと思うのだけれど。
こんな風景を見られるのも、早起きの特権ですね。早く布団から出なくてはいけません。
日が昇ると、硬かった雪の表面が解け始めて、足が埋まるようになってしまう。
その楽しさを新聞に投稿したら採用されて掲載。お褒めの葉書さえ頂いたことを思い出しました。
『こんな昔の風景を見ると、過ぎ去ったことながら戦争も、コロナもなかった時代を思い出す。
なんと言う悲しい世の中になってしまったのでしょう。ニュースを見ては涙をこぼす毎日です。
無神経にお笑い番組を流すテレビ。朝のワイドショーも戦争は、番組の穴埋めに使っています。
大声で、分かったような自分流の論議を、ウクライナ出身者に投げかける元、知事だか市長もいます。
大きな声で言いたい。それほど立派なことをいうのならば、NATOに責任転嫁するならば、
いっそ、ご自分で戦場に赴かれたらいかがですかと。何もできない自分が歯がゆい。
せめて、出来ることはと考え、ウクライナ国民のために募金に応じました。長引いたらまたしましょう。
戦場に赴く父との別れに泣いて、ヘルメットを叩き、怒る幼児の姿が切ない。』