前夜の天気予報では最低気温がマイナス2℃~8℃とばらばらの予報。
凍み渡りが出来るぞ、とばかりに朝食前に二人で散歩に出かけます。山は春の雰囲気です。
なぜ、天気予報はあんなにばらつきがあるのでしょう。
期待したほどの冷え込みは無かったようで、雪は柔らかく足が沈みます。
予定変更して近道をして帰ろうとそろそろと雪の上を歩く。
まだ日が昇ったばかりで、二人の影が長く雪上に尾を引いている。
「何かが動いている」と言われて、山裾を見る。
カモシカかなー。いやそれにしては小さな動物ですよ。
なんと、滅多に昼間は姿を見せないキツネでした。
春の陽気に誘われたのでしょう。雪の上には動物たちの足跡が多く見られます。
でも、狸、キツネなどが活動するのは夜間が殆どで姿を見せるのは珍しい。
今冬は一晩に70cm近くも湯はが積もったり、厳しい冬でしたが動物たちは無事に冬を越えたらしい。