先日のテレビ画面からの借用です。
棚田のある山間の集落は雪も多く、こうして屋根に上がるのは一冬何回になるのだろうか。
それでも雪が降りやみ、気温が上がる三月から四月には百姓も始まる。
少しでも早く田畑の雪を解かすために撒くのは「もみ殻燻炭」でしょうか。
ドローンを使った空中撮影でしょうか。
雪上に大きな花が咲いたかのような、春を呼ぶ儀式です。
ようやく雪が消えた朝です。
棚田の水田には雪も残っていますが、春の日が温かく降り注ぎます。
ようやく田植えも終えたようです。
見事な季節の移り変わりを見せてくれる、山間の棚田です。
営々脈々とつながれてきた山村の暮らしと、その風景は美しい。
日本の原風景と呼んでも良い様な暮らしが、雪国の山間地には残っています。