畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

魚沼を描く二人展

2022-05-03 05:16:14 | お出かけ

 宣伝を見たり、友人に勧められたりで美術館へ。

いや、勧められる前に新聞のイベント案内を見て行ってみたいと思っていました。

 地元魚沼の画家二人による、魚沼の風景を中心とした絵画展です。

大作が60点余り展示されていました。撮影オーケーの張り紙を見てシャッターを切ります。

 

 魚沼と言ったらイメージは冬、雪でしょうか。

お二人の職業といえば、床屋さんとオートバイ屋さん。趣味と言ったら失礼なほどの作品群。

 

 不思議ですね。

離れて見ると、木々の細い枝まで見えるような気がするのですが、近寄ると模様に見えたりする。

 

 行ったことのある小高い山から見た越後三山。

やはり、プロが表現される作品は写真などとは全く待った違う風景に見えます。

 

 こんな風景が近くにあるのですかねー。

あの、中越地震の震源とされる「武道窪」の風景とありました。

 本当にあるのかなー。なんだか夢、ユートピアの世界のような雰囲気。

こんな場所でゆったりとした人生を送りたい。そんな気持ちにさせてくれる作品でした。

 購入できるものなら購入して飾りたい気持ちも湧き上がる。

でも、こんな大きな作品は一般家庭での展示、飾り物には無理でしょうね。皆様、美術館でどうぞ。

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木の芽(アケビの芽)が伸びてきた

2022-05-03 04:25:19 | 山菜

 幽玄、玄妙な味とはこれことかななんて思ってしまう。

魚沼の山菜を語るのに欠かせない、「木の芽」が伸び始めました。

 

 魚沼で言う「木の芽」とは、ミツバアケビの新芽、徒長枝のこと。

不思議なのですが、同じ雪国でも外の地方では苦みが強くて食べられないとも聞く。

 

 紫色の小さな花が「ミツバアケビ」の花です。

順調に受粉して育つと、秋には甘いアケビの実を付けてくれます。

 

 我が家の山の畑の崖際にたくさんの蔓がコブシの木に絡みついている。

後方の「コナラ」の大木は、いつもウグイスが来て、縄張り宣言で鳴き声を上げるポイント。

 

 ウズラの生卵を載せて「巣ごもり」なんて洒落て言うこともあります。

今回は生卵に醤油を入れてかき回して掛けました。柔らかくほんのりとした苦みが病みつきに。

 気温が上がり始めた今が旬ですね。更に気温が上がると緑色が薄くなり、苦みも増す。

雪が完全に消えて、青葉が茂り待ちに待った雪国の春が恵む春の味です。冷酒が似合うかな。

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