畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載271「『十』って名前の読み方は」(その1)

2022-05-07 12:13:41 | 暮らし

    「十」って名前の読み方は(その1)

 

 昔、笑い話のように聞かされた名前があった。話を聞かせてくださったのは山形県出身の先輩で、恩人でもある。その「十」の名前としての読み方は最後にお明かししましょう。昔から、新聞などの「おくやみ欄、うぶ声欄」には目を通すことが日課にもなっていた。古希を迎えたころから特にその傾向が強くなってしまった。

 古希、七十歳を越えたらどうも先行きが気になり始める。自分の人生の残り時間の減少から、他人、特に同級生当たりの消息が気になるのです。

 さて、新聞の両欄を見ていつも感じるのが、時代、生まれた年代による名前の変遷です。一概には言えないが、「おくやみ欄」には年配者が多いためもあり、シンプルで読みやすい名前が多い。

 対して、「うぶ声欄」には目新しい名前が多く、「おくやみ欄」の名前には無い、ふりがなが付いている。失礼ながらふりがなが無かったら、絶対に読めない読み方の名前が多くて驚かされる。

           (続く)

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新しい器を使ってみる

2022-05-07 04:45:28 | 食べ物

 この角ばった小皿が気に入って買いました。

残念なのは二枚しかなかったこと。「二人で日常使いにしよう」と少しまけてもらっての買い物。

 

 元々はこの絵柄と色合いが気に入っての選択。

少し模様が目立ちすぎる感もありますが、藍模様は控えめで好みです。

 

 長年使い続けた蕎麦猪口は貰い物で少々使い飽きた。

湯呑として使っても良いだろうと、二人の意見が一致しました。同じ模様二つずつの10個です。

 

 買ってきたばかりの器を洗って早速夕食で使ってみます。

煮菜と独活の胡麻和えの器は、高名な作陶家の作品。ではありません義母の作品です。

 

 夕食のメーンはこの鶏肉の生姜焼きでした。

使った陶器製の大皿も「陶板焼き」用の大皿で、以前大陶器市で購入したもの。

 やはり、食事は気に入った食器で食べたいというのが夫婦共通の思い。

高価な品物なんて無理な暮らしですが、こうしてお気に入りの器で食べるのも楽しいですね。

コメント (2)
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