藤の花も満開の様相を見せ、春爛漫の山の雰囲気。
ウグイスたちの鳴き声がにぎやかなほどで、電車、自動車の音は皆無です。
空に横に伸びる電線は上越新幹線用の電源。
そして、電柱が2本見えるが、それはJRの信濃川発電所から東京へ送電するためのもの。
さて、そんな場所が実は木の芽(ミツバアケビの新芽)の豊富に採れる場所。
いつもは人出も多い場所なのだが今年は「地元民以外山菜採り禁止」の看板が効き人の姿は少ない。
言葉は悪いけれど、誰かさんのパンチパーマの頭のよう。
モジャモジャと絡み合い、めったに見られない光景を見せてくれている。
とはいえ、さすがに細い木の芽。摘むのには多少の忍耐は必要です。
ま、慣れてしまうとこれくらいの量はあっという間でもありますが。
毎日のように食卓に出て、ほろ苦い春の味を楽しませてもらっている。
不思議なことだが気温が上がるにつれ、色も緑色が薄くなり苦くなる。今が旬なのです。