畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

近くにある鉱山跡に遭遇

2022-05-05 04:17:24 | 暮らし

 この鉱山跡の存在は知っていました。

しかし、近年は斜面を滑り落ちる土で埋まり、分かり難くなっていました。

 我が家の裏山では、何か所かこんな鉱山跡の存在が知られている。(今は知る人も少なくなった)

戦前とも呼ばれる時代のことだったでしょう。ここで亜炭(石炭になる前の状態)を掘ったのです。

 

 近くには、こんな亜炭の屑と思われるものも。

石炭ほど燃えやすくもなく、買う人も使う人も少なく、無採算が取れずに廃止されたらしい。

 

 その鉱山跡からさらに歩いて、独活が採れるポイントに。

まだ小さくて、採り頃には程遠いなーと感じたのでしたが・・・。

 

 さらに上に行くと、なんと伸びすぎた独活がありました。

急斜面は早く雪が雪崩落ちて、土が早く顔を出すので山菜も早く出るのです。

 

 さらに登ると、採り頃・食べ頃の独活がまさに乱立状態。

こんなポイントを何か所も知っています。頭の中ですが山菜地図があるのですよ。

 伝えたくても伝える人も居ない。ゼンマイ、独活、キノコ、山芋・・・。

最近交わす言葉「ゼンマイを採る人がいなくなったね」です。食習慣も変わってしまったようです。

コメント (4)
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