畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載中271「『十』って名前の読み方は」(その2)

2022-05-08 04:34:54 | 暮らし

     「十」って名前の読み方は(その2)

 古い話ですが、2014年に中央紙に採用され「平易な漢字で名前つけたい」

と言う私の投稿が載ったことがある。あの時は、人名用漢字の見直しがされて、名前に使われるはずもないと思われる「毒」と言う字が採用されたりしていた。(もっとも、毒と言う文字は毒島―ぶすじま、と呼ぶ姓もあるのだが)

親が新生児に「悪魔」と言う名前を付けて、世間を賑わせていたころでもあります。

 新しく届け出される名前も、一時期のタカラジェンヌのような名前は減り、適当な言葉ではないかもしれませんが、やや沈静化。シンプルで読みやすい名前も増えつつあり、やや安堵の感もある古希越えの年寄りの思いです。

 どうして、読みが難しい、クイズの様なそして日本語をイタリア語読みに読み替えるこじつけの様な名前が多かったのでしょう。腹の中で「国語力のない親ほど難しい名前を着けたがる」なんて、口には出さずに腹の中で毒づく私でもありました。

         (続く)

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イタドリ乱舞!

2022-05-08 04:34:07 | 山菜

 トラクターに乗り、畑からの帰りに見たイタドリ(すかんぽ)です。

乱立乱舞状態。道路わきの手が届くような場所にぎっしりと並んで出ている。

 

 先の写真のイタドリは肌に赤い斑点が少なく緑色。

この赤みを帯びた、そして斑点の模様入りと味は違うのかなー。

 

 これは赤いイタドリの林ですね。

近所に九州出身のオジサンがいるけれど、聞いたらあちらでは大人気で採り過ぎて絶滅したところさえあるという。

 四国高知在住の妹の話を聞いても、あちらでは人気の山菜だとか。

高地では採り尽くしの感もあり、四国山脈を越えて徳島まで遠征して採る強者もいるとか。

 好奇心の強いスベルベが試して食べてみない筈もな剥き塩漬けにする。

食べる際はこちらの独活の塩漬けと同じように、一度煮て塩抜きし、痛めて食べたりするとか。

 同じ方法で漬けたイタドリを食べてみたけれど、独活の塩漬けほど美味しくなかったな。

でも、食べ物って習慣と、好みですから興味を感じたらお試しください。

 

 そのイタドリの林の次は「木の芽」のジャングル。

今年は「区民以外の山菜採取禁止見つけたら警察に通報します」なんて強烈な看板が立てられた。

 うーん、やはり効果てきめんの様子。見たことのない人の姿はほとんど無くなっちゃいました。

料簡が狭いって言われたらそれまでだけれど、畑に入り込んだりマナーの悪い人も居るからなー。

 

 次にも木の芽のジャングルが見えるが、ここは高くて手が届かない。

そして、藤の花、アンニン後の花が開き始めました。そろそろ根曲竹の子の季節ですよ。

 小さな注意喚起の看板のほかに、昔から立てている大きな看板もある。

実はね、その傍が太い木の芽が出るところ。いつも、毎度アリーって感じでいただくスベルベです。

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