畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雨が降り出す前に紅ハルカ

2023-09-22 04:43:47 | 
 午前中は雨模様で、草刈りをして過ごす。
午後になり雨は上がり、昼休みの後サツマイモ掘りに。蔓を切りマルチを捲くる。
 こんな風に、畝の始まりを掘り起こすだけで、スルスルとマルチが採れるのが自慢です。
苦労して畝建て機で畝を作り、平鍬で整形しマルチを張り端に少しだけ土を掛けてある。

 ここにきて、雨がそれなりに降っているのだが、土は濡れていない。
わずかに、株の根元が湿っているだけで、土は相変わらず砂漠の砂のよう。

 掘り始めのころの立派な一株。
日照り続きの雨不足で、紅ハルカは水分を求め続けたのかヒゲ根が多い。

 曇り空とは言え、やはりまだ蒸し暑く汗を流しながら掘り続ける。
雨が始まる気配に、1畝目を掘ってすぐにコンテナに回収し、2畝目に。

 雨が落ち始める前に掘り終えることにした。濡れては土が落ちにくくなるので。
さて、初めのころのように、立派な株ばかりだったら1畝で最低でも2コンテナ欲しいところ。
 でも、大小は選別して回収するけれど、良い紅ハルカは1畝で1コンテナに満たないほど。
昨年も豊作とは言えなかったが、1~1.5コンテナは採れていた。
 豊作と言える年ならば、2コンテナ半から3コンテナは採れるのですが。
今年は干ばつのために、例年の半分以下、いやもっと少ない収穫量の様です。
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JAの広報紙に登場

2023-09-21 04:27:33 | 暮らし
 JA北魚沼の広報紙「あぐりーん」に久々に掲載していただいた。
久々と言うのは、以前にも自前の直売所「農天市場」を紹介していただいていたから。

 JAの広報紙らしい内容ですね。
JAの使命でもある、農業問題について取り上げられています。

 そして、終わりの1ページ前のスマイルストリートにスベルべが登場。
何故載せてもらえたかというと、何のことは無い自分で売り込んだのですよ。

 なぜ禿げ頭を晒してまで、取り上げたもらいたかったのか。
自費出版の売り上げもさることながら、皆さんにもっと畑に親しんでもらいたかったから。


 耕作放棄地の増加は目に余るものがあります。
それに対して、農業委員会などは農地の貸し借りなどで対応を計ろうとしている。
 市当局もJAもそして農業委員会も本気で農業従事者を増やす考えはないらしい。
それならば、少しでも若い人たちに野菜作りに興味を持ち、休暇は遊びに費やすだけでなく、畑に触ってほしい。
 スベルべは若いときから、畑に触れ野菜を作ってきました。
最初は正直なところ、嫌う気持ちもあったが、取り組むと面白いものだった。
楽しさ知っていただきたい。いえ、若者に限らず定年後の楽しみとしてもやってもらいたいという気持ちです。
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孫に連れられ十五夜祭りへ(その2終わり)

2023-09-20 04:37:54 | お出かけ
 孫は弟の方が堅実だったかな。
「南国のさかなや」とあり、金魚すくいならぬ、ビニール魚すくい。

 額は家で転び、何かの角にぶつけて大出血。額は血が出やすいですから。
でも、大事を取り119番に電話して救急当番医を教えて頂く。
 しきりに「出動しましょうか」と親切に聞かれたけれど丁重にお断り。
聞いた、長岡の病院までジーさんが送迎。「救急車に乗りたかった?」なんてからかいながら。


 帰途に就くころに、通りの向こうが賑やかになった。
十五夜祭りって、伝統の屋台囃子や高い台車の上での踊りの披露があるが、病院騒動で見逃してしまった。

 にぎやかになったのは、この行列が近づいたからでした。
これから、神社の八幡宮に何かを奉納しに向かう一団なのです。

 奉納するために担いでいたのは花火です。
花火も長岡ほど華々しくは無いけれど、これも長い歴史ある花火大会。
 火薬類の取り扱い資格を取得している地元の若者も多く、自分たちだけでもあげられる。
さすがに今は大規模なスターマインも上げるから、プロももちろん来ていますが。
 昔は、八幡宮の魚野川を挟んだ対岸で打ち明けられて迫力満点でした。
今はせちがらくなり、花火の燃えカスや仕掛け花火のパラシュートが水田に落ちるとバシが遠い山中に。
 子どもの頃の記憶では、ズシンと言う打ち上げる音や、破裂の大音響がある。
花火そのものも頭上で開くような感覚があり、いやがうえにも祭り気分は盛り上がったのでした。
           (終わり)
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祝敬老の日

2023-09-19 04:22:12 | 暮らし
 日の丸に対する気持ちは皆様それぞれでしょう。
でも、スベルべは祝日には国旗、日の丸を掲揚する。特に昨日は敬老の日ですもの。

 国旗はともかくとして、娘と孫とハイキングにスベルベママは出かけた。
相変わらず、じーさんは一人で山へ芝刈り、じゃなかった畑仕事です。
 娘とスベルベママは気を使い、敬老の日の土産と、鯛を買って来た。
天然日本海産の一匹物を刺身用に捌いてもらったという。やや小ぶりでしたが。

 我が家で鯛を一匹買いするとアラまで全部持ち帰る。
アラは潮汁です。アラは熱湯をかけ臭みを抜くが、今回は焼いていましたね。

 野菜は、我が家の冬瓜とズッキーニ、そして舞茸の炒め物。

 それでは、お祝いとしてワインを開けましょうか。

 二人で山の話などをつまみに調子よく飲んでいたら、いつの間にか空に。
昔は平気だったワイン一本でしたが、さすがに敬老の身。酔ってノックアウトされちゃいました。
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初秋の食卓

2023-09-18 05:04:57 | 食べ物
 普通だったら秋風と共に食欲が回復するが今年の秋は暑すぎて食欲不振。
スベルべママは、スベルべが夕方の潅水に行っている間に、食卓準備でした。

 買い物中のスベルベママから電話で食べたいものの問い合わせ。
なんだか、こんなものが食べたくなって、注文したボロニアソーセージです。

 これは二日ほど前かな、二人で買い物に行った際の買い物。
出来合いのノルウェー産の大鯖の締めサバです。切るのはスベルベの仕事。

 ササーっと仕上げられたレンコンのキンピラ。
前日の大学芋には、白ごまを使ったからと黒ゴマが降られた。

 もう一品、山本なすを使った麻婆ナスが有ったけれどピントが合わずカット。
やはり、まだ最初にビールが欲しい。どなたかからのもらい物だが誰からだったか忘れる辺りが悲しい。
 かくしてスベルベ夫婦の初秋の夕食は進みます。
困った年ですね。九月中旬も過ぎようかというのに、まだ35度以上の高温が続いています。
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