夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「イズ・エー[isA]」

2007-10-30 21:29:53 | 映画

刑事(津田寛治)の息子が殺され 妻(戸田菜穂)と共に怒り悲しむ

やがてある青年(小栗旬)に行き着く

青年と言っても未成年の設定らしい

彼の友人が 暴力をふるい青年の母親と妹を傷つけても 「好きじゃなかったし」

怒る青年の父親(内藤剛志)は息子の犯罪に気付き 自分の手で殺そうと 息子の居場所に武器持ち踊り込む

だがそこには息子は不在 刑事達がいた

再び 爆破事件が近くで起きる

青年を知る娘(水川あさみ)は 危なく死から逃れる
娘は刑事とも知合いだ

青年の父親と刑事は 青年の行方を捜す

父親は責任を取り 自分の手で殺そうと 刑事をまき 思い出の海岸で息子を見つけ 対決するが
逆に撃たれて死ぬ

そこへ駆け付けた刑事は―

最近 深夜映画や古い映画をビデオにとり よく娘と一緒に見ています

ちなみにこの映画の主人の感想は 「意味が判らない」です

案外 一般的な感想かもしれません

水川あさみさん 小栗旬さんが いいです

戸田菜穂さんは綺麗
美形かどうかを見る基準にしていたりします^^;


「アルボ・ゴルド」?

2007-10-30 19:46:34 | 子供のこと身辺雑記

「アルボ・ゴルド」?
「アルボ・ゴルド」?
「アルボ・ゴルド」?
「アルボ・ゴルド」?
「アルボ・ゴルド」?
アルファベットの形をしたエッグパスタ―なのだとか

娘が見つけて「食べたい」と言うので 彼女の好きなミネストローネふう野菜に具沢山スープに

ありあわせの ジャガイモ 玉葱 インゲン 人参 トマト ベーコン ソーセージ
それに茹でたエッグパスタのアルボ・ゴルドを加えます

味付けはブイヨン 少量の醤油 塩胡椒 砂糖 あとケチャップです
娘は食べる時 粉チーズをふりかけます

焼きそば

鯖は生姜醤油に漬けておいたのをフライパンで両面焼き 砂糖 醤油 酒のタレを回しかけ 少し煮詰めて火を切り 大根おろしを添えて出します

明日は肉じゃがの予定です


司馬遼太郎著「播磨灘物語(一)」講談社文庫

2007-10-30 15:26:14 | 本と雑誌

司馬遼太郎著「播磨灘物語(一)」講談社文庫
司馬遼太郎著「播磨灘物語(一)」講談社文庫
最初に余談ですが 姫路には白浜町に本店がある「宝橘(ほうきつ)」というお菓子屋さんがあります
見た目の包装も綺麗で 味の良いお菓子が多いのですが そこのご主人が 如水餅なるお菓子を作っています

黒田如水の名を残す為だとか

黒田官兵衛こと如水
彼の祖先に溯り この作品を書く為に 作者はあちこちへ足を運んだそうです

漠然と織田信長の時代 播磨にいた人

大河ドラマで江守徹さんが以前に演じなかったかしら?ぐらいの知識しかありませんでした

姫路で育ち暮らしながら 正確な歴史は まだまだ知らない事の方が多いのです

両親が九州出身であり 私も生まれだけは福岡県なので どうしても ただ住んでいる所・・・みたいな感覚が何処かにあります

「播磨灘物語」(一)では 官兵衛が 織田信長に早くから注目しながら 主人ある身で 思うように動けず 時代の推移を見ている

海に出ようとして せき止められた魚にも似た状態から できれば泳ぎ出たい

そんな様子が描かれます

高山右近との出会い

司馬先生の文章は とても分かりやすく読みやすいです


澤田ふじ子著「釈迦の女」幻冬舎文庫

2007-10-30 12:34:04 | 本と雑誌

澤田ふじ子著「釈迦の女」幻冬舎文庫
澤田ふじ子著「釈迦の女」幻冬舎文庫
公事宿事件書留帳 十

自分の出生(正妻の子でない)にも 関わらず 真心で育ててくれた父の本妻

その息子である弟に跡目を譲る為 出奔した菊太郎は 今は公事宿の居候として 人々のもめ事 争い事に目を配り知恵を使う

NHKでは内藤剛志さんの菊太郎で連続ドラマ化しています

「世間の鼓」放蕩ゆえに勘当された息子は 菊太郎の言葉に真人間に戻ろうと決心したその矢先―銀杏が効果的に使われています

「釈迦の女」知恩院に横たわる女性を見て{お釈迦様の化身}という娘の話を聞き どういう事情かと菊太郎は出掛けていき ならず者達の狼藉に行き合う

「やはりの因果」争い事の相手が殺され 片方の男が犯人と捕らえられた

だが しかし?!

「酷い桜」花見で知合いとなった又七の長屋に泊まった菊太郎は哀れな新助という子を知る
なんとかしてやりたいと動くうち
又七が呼びにくる
新助が継母を殺そうとしたというのだ

子への虐待を扱った話

「四股の軍配」家族を助ける為に身売りした妹の身請けの金の為 相撲の大会に出ようと決意し 稽古の末 見事戦い抜き 勝ったが行司差し違え
しかも菊太郎の抗議や他の観客の言葉は受け入れられなかった
憮然とし怒りに燃える菊太郎が聞いた事情とは―

「伊勢屋の娘」姉娘が妹を殺そうとした

その裏の事情は―

短編ゆえか すっと話が終わります

その後も知りたいじゃないか―と その終わり方が物足りなく思える時もあります

舞台は過去
江戸時代の京ですが

扱われている問題は現在も新聞やニュースで見られるものです