夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

アクシデントーですかね

2014-09-16 17:10:51 | 子供のこと身辺雑記
姑の家に行く前に少し早く出掛けて 髪を染めて貰おうと駅前の美容院に寄った 
洋服や小物も少し置いてあるので 姑のや自分の服や靴下とかも買ったりします 
お孫さんもいるベテランの美容師さん 隣はパン屋さんなので帰りにはパンも買ってとー

染料を髪につけての置き時間にも 美容院の先生はテレビを観て 通販で紹介される鍋のこととか 子供さんやお孫さんのことを話していた 



そしてシャンプー台へ移り シャンプーが始まって間もなく 顔からお腹 足まで水がかかってー

え?!っと思ったの 

先生が手を滑らしたのかと思ったけれど 静かで 顔にかけられたタオルをずらして くるんと周りを見たけど 人の姿が無い 

ええっ?!と少し体を起こしたら 
先生が倒れてました 

シャンプー台の水だけ止めて すぐさま一番に119へ携帯から電話しました 
「呼吸してるか確かめて」と指示があり 倒れている先生の首 喉元触ると 微かに脈 

それを伝えたら 
「もう救急車が向かっていますからー」と安心させる口調で電話は切れた 

美容院を出て曲がった所が自宅とは知っていたので 駆けてって呼び鈴押すけど 誰も居なくて 


再び美容院へかけ戻ったら 携帯に救急から電話が入り 「教えますから胸を圧迫して下さい」 

腕を直角に曲げてーとか 言われるように 恐々胸を押して叩いてー



そうしていたら サイレン聞こえて救急車が到着 


消防からも隊員さん来てて 先生は運ばれていき また救急の隊員さんが 先生の家族に連絡する為に 先生の携帯も持って出てました 


隣のパン屋さんのパートさんと角の煙草屋の方とで 
美容院の中に「倒れて〇〇病院へ運ばれました」とメモを置いて
美容院のエアコン・テレビ・照明のスイッチ切って 外はシャッター下ろして閉めて 


それで私はパンを少し買って 姑の家に向かって 

姑の家にいたらー警察から電話が携帯に入りました 

事情を確認したいから 戻ってほしいーと 

で半時間待ってもらうように話して 再び駅前の美容院へ 


で 大体の事情を話したらー

「書類を作るからー」と 最寄りの お巡りさんがいる交番へ移動 



それから救急車を呼んで 運ばれるまでの経緯を お巡りさんが書類に仕上げてー

お巡りさんが読み上げた書類の内容確認して 署名捺印 



でも~もしかしたら念のための確認で刑事さんから連絡あるかもしれませんーとのことでした 



あぁ疲れたわ 



運ばれた病院は私も入院したことがある病院 
気になってーだって途中で倒れられたから 美容院代すら支払っておりませんし 


美容院代とお見舞とそれぞれ封筒に入れて運ばれた病院に行きました 


先生の娘さんも美容師さんでお店を手伝うこともあり 私も髪をやってもらったことがあり 

病院の廊下で美容代金とお見舞のお金渡して 先生の具合を少し伺って 



先生は予断を許さない 厳しい状況だそうです 

娘さん達は泣いておられました 


ー自分がいたらーと 


で 帰りに少し食料品買って 一旦帰宅 

あぁ お茶を飲んだら 姑の家に行く時間だわーと思いつつ 




人生 何があるか分かりません 


願わくば 倒れた先生がお元気になってくれますようにー


とても病名までは伺えませんでしたが 


お巡りさんはくも膜下出血か脳梗塞ではないかなと 
そんなふうにも仰有ってました 

血管はいつ切れるかわからないからーと




貴重な体験かもしれないなーと お巡りさんが調書を作成する様子を見ながら思っておりました

中山七里著「魔女は甦る」幻冬舎文庫

2014-09-16 00:16:37 | 本と雑誌
魔女は甦る
中山七里
幻冬舎


発見された無残な死体は 死体慣れした刑事たちにさえ嘔吐しそうになる凄まじさだった
埼玉県警の槇畑はその死体の恋人と名乗る女性・美里から強い印象を受ける

死体ー桐生隆は強烈な副作用がある麻薬「ヒート」を売り 買った少年達は残虐な犯罪を犯していた



麻薬犯罪を憎悪する男が行方不明になる

死んだ桐生は自らを「魔女の末裔」と言っていた


黒い烏の羽根


片目のカラス



美里は桐生が悪人ではないと信じて その証拠を探していた

桐生を殺したのはーヒートに汚染された烏の群れ


その烏の群れが執拗に美里と槇畑を襲う

片目を失いながらも救出される槇畑

リハビリに励む槇畑を片目のカラスが襲う
残った目を狙ってー



この作品の後半に少し登場した七尾を中心に次作「ヒートアップ」は展開します