江戸時代 舞台は大坂 食べただけで出汁の材料まで分かる超グルメなお奉行がいた その奉行のもと動く同心達
若い同心村越勇太郎はやたら変な事件に出会う 道場の娘の小糸 稽古屋の綾音 二人の娘から思われる優男で しかも好かれていることには気付かない
父親が捕らえた盗人の息子に逆恨みで狙われる「風邪うどん」
豆腐屋の夫婦喧嘩の仲裁に入りー女房に追い出された亭主の仕事探しから始まる「地獄で豆腐」
川に出るのは河童ならぬ大ダコー「蛸芝居」
虎が行方不明ー消えた虎は絵に描かれた虎なのだーと奉行は言い張ってみる「長崎の敵を大坂で討つ」
解説は作家の我孫子武丸さん 楽屋落ちのような裏話もとても楽しいです
シリーズ第2作 肩の力を抜いて読んで下さい